商用ドローンパイロットライセンスを取得して、ドローンを仕事にしよう!
今回は【ドローンの飛行制御】について
学んだことを自分の言葉で動画で解説しています。
Contents
ドローンの飛行制御について
商用ドローンライセンス取得 座学編【ドローンの飛行制御】について
動画で解説しています。
ドローンは位置をどのように測定しているのか
ドローンには MPU(Microprocessor Unit = CPU とも言う)というセンサーが搭載され、それらのデータを処理し飛行制御をしています。
デバイスはドローン本体の IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)に内蔵されています。
・GNSS センサー
・磁気コンパス
・3軸加速度計
・3軸角速度計
・気圧高度計
GPS や GLONASS を総称して GNSS (Global Navigation Satellite System:全世界測位衛星システム)と言います。
GNSS は衛星 6 基以上から良好な電波を受信し、それらを総合してドローンの正確な位置(緯度・経度・高度)を算出し、ホームポイント(離陸地点)のメモリにも活用されます。
水平 1.5m・垂直 0.5m 以内(ベストエフォート)。
衛星 6 基からの電波は
受信を下回ると機体位置の測定は不安定となります。
つまり、GNSSで正確な位置を特定できるため、もし電波が途切れてもドローン自体が墜落することはなく、操縦者の位置まで自動で戻ってこれるわけです。